カワラナイということ。
先日行った福井県の大野市にある
東湯 という銭湯。
建物の外観だけでも見惚れちゃうのだけど
中に入るとさらに、
ここだけ時が止まっていて、
目に入る全てのものや景色が
ただただ懐かしくて温かくて。
昔にタイムスリップしたように
アナログで、人間的で、優しくて。
言葉にならないくらいに
心を鷲掴みにされて帰ってきました
ここのお湯に入りながら
ここでの建物や人の優しさに触れながら
思ったこと。
「変わらない」って
つくづく素晴らしいなと。
「変わらない」って
並半端な努力なしにはできないなと。
万人に受け入れてもらえなくても、
たとえ大きな利益に繋がらなくても
ここが良い、ここが好きと
思ってくれる少数派の方だけに
響く場所であれたら
それでいいのだなぁと思ったのです。
年々、知って下さる方が増えて
お客さんが少しずつ増えて
有難い状況が続く凪ですが
できた当時のままの気持ちで
いつまでも変わらない店でありたいです
それにはご批判やご注意も
歯を食いしばって
受け入れないとならないですね…
自分は結構強いと思ってたけれど
まだまだみたい…笑
強くならないとね。