絵のエネルギー。
雨が降り止まない毎日。
この夏の雨は、何だか地球が泣いてるみたい。
病院に入れず診察を受けることもなく亡くなりました
というニュースと、
国がのっとられました
というニュースと、
世界的な祭典が盛大に幕を開けました
というニュースが同時に流れるこの違和感と不思議さ。
雨降りと、違和感ばかりで混乱する毎日に、少しでも気分を変えてみよう!と意気込んで美術館に行ってきました
1つ1つの絵には
力があったり、
悲しみも
優しさもあったり、
風景があって、
歴史があって、
そういうエネルギーがすごかったな。
画家の名前とか、絵の名前は、全くわからないけど、そういう理屈じゃなくて、ただ自分が“すごい…いい…”と思う心の動きがたくさんありました
差別や戦争や奴隷が当たり前だった時代に描かれた絵が、何百年と歴史が経って、平和な時代と国に生きている私が目にしたように
今のこの違和感もまた、更に平和な時代に生きてる人たちが歴史として知る日がくるのかな
なんて。
実のところ
私の知ってる絵は1枚もありませんでした(笑)