トケル。
今年の夏は必ず!と、心に決めていた
秘湯のお宿へ行ってきました
山道をどんどん上って、人里離れて、
やっとたどり着いたこの場所に到着した瞬間から、宿を出て山を下りるまで、
“最高”が何度心を満タンにしてくれたことか‥
宿の外では、昔ながらの製法で土壁を修繕している大工さんたちの仕事の様子に見ることができて、
長年使い込まれた建物が、美しく逞しく残っている様子には、
残してくれてありがとうという気持ちが胸いっぱいに溢れてしまって、
声にならない幸せな気持ちで一気に満たされて。
お部屋に案内していただき、
お風呂に入ったときにはもう‥
手や上半身にうっすらと感じていた夏の営業後の幸せな違和感が、
スーッとお湯に流されるように解けていって、
明治時代の面影と、
その頃からずっと今日まで同じように湧き出すお湯の様子を見ていたら、
こんなに山奥でここまで守り続けるのは、
どんなに大変だっただろう‥と涙が込み上げてきてしまったほど。
ここのお湯が大地深くから湧き出るのと同じように(と、まではいかないけれど笑)、
私の底からもエネルギーが自然と湧いてきて、
この夏休みを大切な時間の使い方に充てたいなと、
やる気に満ち溢れてきたのでした
夏休み序盤
最高な気持ちで満たされたスタート
気に入ってしまったら何回も同じ場所に通ってしまう私は、夏休み終盤にもう一度予約を入れて宿を後にしたのでした
頭と心と体が解ける場所を
見つけた喜びと幸せに感謝して。
どうか、これからも長く続いてほしいと
願いをこめて。