キボウ。
去年の挨拶もできないまま
大惨事からの始まりとなった2024年の営業を1週間終えて思う事
凪に来てくださるお客さん、
皆さんのココロが泣いているのが
痛いほどこちらにも強く伝わりました
どうにもならない自然災害。
いつ、どこで、誰が遭ってもおかしくない
傷跡は深く深く残るけれど
きっといつかは必ず、
立ち直った姿と景色が今までより更に美しく優しく甦ると思います
1/1からずっと、
優しい希望の光をたくさん目の当たりにしています
頑張るぞ!という強い気持ちも、あちこちで目にします
みんな一人ひとり
ココロが痛くて痛くて仕方ない
でも、前に進まなくちゃと必死で、
自分のココロを保つために
誰かと会ったり、
ちょっと忘れる時間を作って、
笑って、
温かいものを食べたり、
甘いものを食べたり、
珈琲や紅茶を飲んだりして、
自分と戦ってます
ゆっくり静かな時間が流れる営業から始まった新年の凪
この感じこそ、まさしく「凪」だなぁと
能登の深い海の色を思い出したのでした
まだいつもの元気な石川県ではないけれど
災害に遭ってなくとも、大きな被害を受けているところは沢山あります
観光業も、
飲食店も、物販店も、卸売業も
みんなそれぞれの生活が掛かっていて
みんなそれぞれ守らなくちゃならないものがあります
支え合っていきたいです
みんなで。
凪はしばらく、ココロの痛みを少しでも
和らげられるような時間作りに
専念したいなと
思っています
私のココロの痛みは…
石川県のカニを食べて発散しています
そろそろ、血と肉がカニとブリからできそうです
七尾の漁港の復興と漁師さん
また海に出られる日が1日でも早くきますように