ゲンテン。
ずっと楽しみにしていた
「クラフトフェアまつもと」に凪メンバーみんなで行ってきました。
こちらのクラフトは、知名度の高い作家さんを集めるのではなくて、選考する方々が選んだ作家さんだけが出展する
しかも、
出展者さんは当日に自由に場所を確保するので、エリアマップでのブース番号の公表もなし
という、
かなり異例のクラフトスタイル。
それもあってか、
私が今まで行ったクラフトとは全く違って、
開場と同時にゆっくり入ってこられる方がとても多かった。
一定の作家さんを目掛けてダッシュ!なんて光景もなかったし
私達が歩いたメイン会場の公園では、一定のテントだけが大行列なんて光景もなかった。
(あ、ドーナツ屋さんだけ大行列だったな笑)
ここの会場に来られてる方々みんなが、
公園の雰囲気を散歩しながら楽しみ、
順番にテントを見ながらゆっくり歩き、
その時、目に留まったところで直感で購入する
という、
何だか私達までほっこりしてしまうような
温かくて穏やかなクラフトでした
園内を周りつつ、のりこさんと
「作家さんを知らなくても、クラフトの雰囲気を楽しみながら、その時心が動いて出会ったものを手に取るって、クラフトの原点だし最高のスタイルだよね」としみじみ感じていました
作家さんが有名でも人気でも、それは私たちが器を選ぶ基準にはならなくて
選ぶものは自分の目と心で決めたい。
モノを手に取ったとき、頭ではなくて、心の柔らかいところが動いたものと出会うこと
そんな出会いが器も大切なんじゃないかと思う近年の私達。
凪も然りで
頭よりも心に求められる店になれるように、
来てくださった方々の心の柔らかい部分が少しでも動いてくれたなら。
そんな店になりたいなと
原点に返ったのでした。
今回の松本での素敵な出会いは
今週から凪で少しお披露目していきます
使ってみてくださった方の心が
優しく動いてくれたなら
本望デス
原点に返るって大事だな