ヒント。
久しぶりに温泉に行ってきました
白骨温泉。
本物の硫黄泉がドバドバ掛け流しの、
新鮮で力強いお湯が魅力の温泉です。
今回のお宿で夕食に頂いた
りんごのグラタンがとても美味しくて
焼くことで果汁が出てくるのと、ホワイトソースにりんごの香りが入って、何とも言えない美味しさだったのです。
グラタンが入った焼いただけのりんごは、
少しあっさりしていたので
りんごは少しシロップに漬けといた方がいいかな。。
ほんのちょっぴりのブランデーを吹きかけたらいいかな。。。
うーーーむー。
日本酒で少し酔った頭の中に、
この味わいを記憶させつつ、勝手にアレンジしてました(笑)
中身はグラタンでなくても、
クリーム系なら合いそう!
冬の寒い時に熱々でクランブル掛けて、お出しするのはどうだろう。。
…
こうやって、私のおやつや料理は、
いつかどこかで食べて美味しかった記憶を頼りに
イメージを膨らませて
お客さんが口にする時の気持ちを思い浮かべながら試行錯誤して出来上がります
どこかの真似。
と言われればそうなるかもしれないけれど、
ただ真似しただけでは
喜んでもらえる作品はつくれないと思っていて、
美味しい!と感じた
あの時の印象を再現できるように
食感や、組み合わせや、配分全ては
自分で整えるのです
私が美味しい!!と思ったこの感覚を
おやつで再現するような感じ。
そんなわけで、今年の冬は
焼きりんごのナンチャラ…が
登場するかもしれません
今回頂いた、りんごのグラタンの美味しい「感動」の部分だけを再現したいな
あとは自分の組み立て方。
姿、カタチ、名前は凪らしく。
(経験と記憶からヒントは得ても、あそこのアレと似てる!なんて事にならないように…)