クラシマ。
いよいよ明後日から、暮縞さんの個展。
凪としては、初めての個展です
今まで、個展を凪で開催する意味があるのだろうか…と思っていたけれど、いや、とてもとてもあるのです。
凪で暮縞さんの個展をする意味が。
私が看護師時代に仕事のストレスが掛かり参っていた頃、よく通っていたカフェで出てきた暮縞さんの器。
両手で囲んだときの持ち心地も
口当たりが優しい土の感じも
今までには感じたことの無い優しさがあって
カフェで過ごす時間と共に暮縞さんの器にも癒されてたものでした
そのカフェで暮縞さんの個展があり、
行ったときのこと。
同じカップはもう無かったのだけど、お皿とジャグを持ち帰りました
初めて買ったジャグは、今までお花屋さんに立ち寄らなかった私を不思議と変えてくれて
お花屋さんに通うようになると
切り花にも季節のお花があることを知り、
たった1本しか買わない日もあったけど
花の美しさに気付くようになって
歩いていると草花に目がいくようになっていきました
そんなふうに、
あの時の私を癒してくれたり、救ってくれたり、些細な事に気づかせてくれた暮縞さん。
凪が出来てから真っ先に、器のお取り扱いをお願いした作家さんでもあります
皆さんにも、暮縞さんの作品で癒されたり、気付いたり、何かが変わるきっかけになってくれたら嬉しいなと。
過去の私の経験から、今度は私が繋げる番。
それは、やっぱり私の役目なのではないかなと。
そんな過去の思い出もあり、今回の個展はジャグを沢山お願いしました
暮縞さんがこの個展のために作ってくれた
本気のジャグ。
向き合って下さる方がいたら嬉しいな。
(私も1つ、あの子をお迎えしようと決めています)
暮縞さんの前向きさと明るさと優しさ、
全部作品に凝縮されてます
繋げたいな。
(今回こそマグを自分用に…と決めています笑)
見て、使って、感じて
ほんの少しでも、心が動いてくれたら
嬉しいです