カフェ。
カフェについての執筆者と聞けば
もう、この方のお名前しか出てきません。
というほど、ご活躍が知られている川口葉子さんが、
金沢のカフェを取材された本が出版されました
川口さんの執筆本の
東京古民家カフェ
と
カフェのナマエ
という本は、表紙がボロボロになるまで何回も読んだ、私のバイブル的な本。
川口さんの書かれた文章を確かめるように
掲載されたお店をあちこち回ったものです。
今回の本が手元に届き
凪のページを読んでみると
やっぱり川口さんは相変わらず正直だなぁと
笑ってしまう場面も。
川口さんて、
昔からかっこつけず、
良く見せようとせず、
ありのまま感じたことを書かれる作家さん。
カフェと一言で表すのは簡単なのだけど、
たかがカフェなのだけど
シンプルだからこそ奥深いカフェという業種。
そこを深いところまで吸い取ってくれる方。
川口さんが取材されたお店でも
そうでないお店でも、
色んな店を訪ねて、
色んな味を知り、
色んな空気を纏い、
色んな事を感じて、
自分に合うお店を見つけてほしいなぁと
思ってます
私も、東京古民家カフェの本を持って
色々感じ
お気に入りを見つけて
通って通って
今があります
そのお店と出会えたから
乗り越えられたことも
有意義な時間をもてたことも
心が研ぎ澄まされた経験もあります
誰かにとって、
そんなお店が見つかりますように