アワ。
おやつを作る工程で、
私が1番好きなのは、卵を泡立てている時。
ミキサーにお願いするときも、
ハンドミキサーでするときも、
ツルツルに、キメ細かい泡ができますように。と、
作る前に、油分がないように、器具を洗い直して、きれいに拭いて、
ヨシ、ガンバッテ!
と念をかけます。
それに応えてくれるかのように、メレンゲも、全卵も、いつでもたいていはピッカピカのツルツルに泡立ちます。
これが、凪のショートケーキの肝かな。
口に入ったときに、生クリームと一緒にスポンジも溶けていく感覚を生むのだと思います
生クリームとスポンジが溶けてくれたらこっちのもの。
あとは、美味しい果物が口に残ります
シンプルだけど、奥深く。
どこにでもあるけど、凪だけの。
強いインパクトではなくて
優しい余韻が残るような、
そんなおやつを目指して、これからも作っていきたいです
あるお子様が言ってくれました
生クリームは苦手なんやけど
凪のショートケーキは食べれる!と。
めっちゃめちゃ嬉しくて調子にのっちゃったな。
この子が大きくなって、もっと沢山の世のショートケーキを食べたとしても、凪のショートケーキを思い出してくれるような、おやつを作りたい〜!
と。
大きくなっても忘れないでね…
大きくなるまで頑張るね。
その頃の私は、初老だねー。。