ジョウネツ。
年末営業が終わってみて
想定外で、予想以上のお客さまに来て頂けて、心から、精一杯の、言葉に表せぬ感謝の気持ちでいっぱいです
皆さん何時に起きたの?というくらい、朝早くから向かって下さって、大晦日に至っては私より早く凪に到着された方も数台。。。
駐車場が満車になってしまったので、
記名台を6時台にお出ししたのは史上初めてのことでした。
中でおやつを作りながら、心が痛いほどありがたくて、でもこんなに早くに来てもらってることが申し訳なくて、何とも言えない気持ちで、目に溢れてくる涙をぐっと抑えながら
今はこの情熱に応えられるおやつを作るのが私に出来ること。と言い聞かせて、一生懸命つくりました
(史上最高の数を…。)
心からの感謝の気持ちは、皆さんお1人お1人に直接お伝えしたつもりですが、向かって下さってた方にも、行く予定だったという方にも、この場を借りて、心から感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとうございます
朝早くからお越し頂くのは、
皆さんに負担を掛けてしまっているので、それがとても心配で心苦しいです。
今年はその辺も考え直してみようと思います
少しずつ学びながら、柔軟に、
皆さんにとって良い方法を。
いつも本当に受け止めきれないほどの愛情と情熱をありがとうございます
大晦日、お酒が入ったせいもありますが
上島商店さんから差し入れでもらったお魚をつまみながら
大人泣きしてしまいました。
ポロポロ流す涙の気持ちよさ
も、たまにはいいですね
メリークリスマス。
果てしない雪かきに心も体も折れまくり。
3人体制になっても、ママさんダンプが増えても…やっぱり雪には弱かった〜笑
この時期だけは、駐車場が広いことがとても悔やまれるー。
でも、いつも思うのだけど
こんなに雪が降って、大変だし、困るけど
やっぱり北陸の暮らしが好き!
吹雪いたり、雷で家が揺れたり、
あっという間に雪が積もっても
自然の迫力を目の当たりにして
すごいなー…と
感心してしまうほど。
自然と一緒に暮らすのって楽しい
自然体が私には1番合ってる。
来週はいよいよ年末
今年は色々あったけど、終わり良ければ全てよしということで、しっかり、精一杯、やり遂げたいと思います
皆さんが来年に向けて良い時間を過ごせますように。
Merry Christmas
イツカ、マタ。
今日凪のポストに入ってた1枚の葉書。
読んだとき
思わず目頭が熱くなりました
いつもお友達と楽しそうに入ってくださって、
帰りには必ず置き手紙を残して下さって…
これからも、また会えると思ってたし
これからも、会いたかった。
再開してすぐ来て下さったけど、
その方の帰り際に私は他のお客さんとお話していて
遠くからお礼を伝えるだけで見送ってしまいました
こちらこそ、
いつも楽しい時間をありがとう
いつも美味しいー!って叫んでくれてありがとう
その方が、また来るねっ!って
ウキウキした声で扉から出てく光景を思い出すたびに、
涙があふれてしまいそうになります
よく思うことだけれど、
私がお客さんと会いたくても、私からは絶対に会いには行けなくて、
お客さんが来てくれるからこそ会えるという貴重な出会い。
もっともっと、
1人1人が扉を開ける瞬間を大切にしようと
改めて思いました
横浜へ行っても
ずーっと忘れません。応援してます
いつか、また会えることを願ってます
お手紙ありがとうー!
ヨロコビ。
再開できて、最初の1週がおわりました
土曜日、少し店内が落ち着いてきた時間にふと見ると、
おやつが入っていたタッパーが山積み。
(普段は途中で洗えるので、ここまで積むことはほとんどなくて…)
この高さを見たら、
あぁ…これだけ沢山のおやつを、沢山の方々が食べに来て下さったのだなぁと
嬉しくて、有難くて、しみじみしたのです。
私が皆さんに深々とお礼をお伝えしたいのに、
毎日毎日、おめでとう、ありがとう、と
皆さんの方から声をかけて頂いて、
みんながおやつを頬張ってニコニコ笑う様子を見ながら、キッチンで幸せをグッと噛み締めて、おやつのチカラって凄いなぁと改めて感じたのです
1人の時間だったり、
大切な家族とだったり、
大切な友人や恋人と、
お茶を片手におやつを囲む時間は
やっぱりいいですね
お茶の時間に凪を思い出して選んで頂けることが
有難くて幸せでどうしようもありません
この感謝の気持ちは、私が真面目におやつを作り、凪メンバーがそれぞれ同じ気持ちで、お客さんが過ごしやすい時間を精一杯作ることで、恩返ししていきたいと思います
たったのオーブンが壊れただけのことで
こんなに大袈裟にお騒がせしてしまうなんて恥ずかしいけれど、
でも、
失って初めて気づくことって
沢山あるのですね。
そうやって気付いたことって
胸の奥に残ります
ずっと。
これからも、
おやつを作れる喜び
皆さんと会える幸せ
凪メンバーと一緒に働ける有難みを
心に刻みながら一生懸命励みたいと思います
まだまだこれからもずっと頑張ります
末永く、
どうぞ宜しくお願い致します
マルデ。
去年作った、さつまいものモンブランタルトの作り方を忘れてしまって
材料のメモだけを頼りに作ってみるけど
全然上手くいかなくて。
もう諦めようかなと思ってた矢先に
なんとなく試作に入ってみたら。。。
よかったー
出来ました
ホッ。。。。
さつまいものモンブランタルトを試作すると
いつもこんな感じで
ふと落ち着いて見ると
何だか…
まるでアレ笑笑
モエツキ。
初めての個展
無事に閉幕しました。
慣れないイベントで手探りで始めた個展でしたが
作家さんに支えられ、
お客さんに愛されて、
とにかく、とにかく、
今は脱力。
燃えつきました
尽きるほど
燃えることができて
やり切った達成感でいっぱいです
お店で食を楽しむのと同じように
自宅でも自分だけの食の時間も
楽しめる方々がもっと増えますように。
ホコリ。
しばらくの休業が終わり、個展3日目のきょう。
はぁ・・・
何だか、お馴染みの方々が遊びに来てくださって、再会が懐かしいのと嬉しいのとで、とても心がウルウルしています
皆さん覚えてて下さってありがとうー!!
個展ともなると、今まで私も見たことのないアイテムが集まってくるのですが、
そのアイテムたちの幅広さもさることながら
とにかく1つ1つの作品に対しての質が高すぎてビックリするのです
お話を伺えば伺うほど、深く追及されていて。
でも野澤さん自らそれは口にしないのです
野澤さんは、自分の作品を褒めるのも紹介するのも苦手。とおっしゃいます。
たとえ、よくできたと思っても
それを良くできたと伝えてしまったら、お客さんも同じ気持ちになってしまう
良いか、悪いか、好きか、そうでないか、は
実際に使ってみてお客さんが決めること
と話します
自分は商人ではなくて
職人でありたいと。
。。。私も同じ気持ち。
信念を持ってる作家さんたちに巡り会えて
一緒にお仕事ができて
本当に良い環境にいさせて貰えることに
ただただ感謝の気持ちでいっぱい。
とても刺激的で
自分が成長できる同士がいる事が
私の何よりの誇りかもしれません
クラシマ。
いよいよ明後日から、暮縞さんの個展。
凪としては、初めての個展です
今まで、個展を凪で開催する意味があるのだろうか…と思っていたけれど、いや、とてもとてもあるのです。
凪で暮縞さんの個展をする意味が。
私が看護師時代に仕事のストレスが掛かり参っていた頃、よく通っていたカフェで出てきた暮縞さんの器。
両手で囲んだときの持ち心地も
口当たりが優しい土の感じも
今までには感じたことの無い優しさがあって
カフェで過ごす時間と共に暮縞さんの器にも癒されてたものでした
そのカフェで暮縞さんの個展があり、
行ったときのこと。
同じカップはもう無かったのだけど、お皿とジャグを持ち帰りました
初めて買ったジャグは、今までお花屋さんに立ち寄らなかった私を不思議と変えてくれて
お花屋さんに通うようになると
切り花にも季節のお花があることを知り、
たった1本しか買わない日もあったけど
花の美しさに気付くようになって
歩いていると草花に目がいくようになっていきました
そんなふうに、
あの時の私を癒してくれたり、救ってくれたり、些細な事に気づかせてくれた暮縞さん。
凪が出来てから真っ先に、器のお取り扱いをお願いした作家さんでもあります
皆さんにも、暮縞さんの作品で癒されたり、気付いたり、何かが変わるきっかけになってくれたら嬉しいなと。
過去の私の経験から、今度は私が繋げる番。
それは、やっぱり私の役目なのではないかなと。
そんな過去の思い出もあり、今回の個展はジャグを沢山お願いしました
暮縞さんがこの個展のために作ってくれた
本気のジャグ。
向き合って下さる方がいたら嬉しいな。
(私も1つ、あの子をお迎えしようと決めています)
暮縞さんの前向きさと明るさと優しさ、
全部作品に凝縮されてます
繋げたいな。
(今回こそマグを自分用に…と決めています笑)
見て、使って、感じて
ほんの少しでも、心が動いてくれたら
嬉しいです
ノバラ。
今週末から始まる
凪にとって初めての個展。
久しぶりに店を開けるのだから…と
いつもより気合いが入ります
今日は展示用の植物を探しに凪のすぐ隣から森に入りました
小さくて可愛い実をつけた野薔薇の枝を見つけて、少し頂くことに。
自然の植物は自然の美しさが、
人が育てた植物は人の美しさが、
それぞれの良さがあって
どちらも儚くて愛おしい
植物が好き。
見るのも、育てるのも(食べるのも!)
パワー。
今回の突然の休み、
始まったばかりの頃は、先の見えない不安からか、とにかく気持ちが落ち込んでしまって、夜も眠れず心臓がドキドキしていました
毎日毎日生きていれば
思い通りにならないことなんて沢山あるのに、
自分のことになると、何でこんなに人は大袈裟になるんだろうー。
半分の頭では分かってるのに
半分の頭が言うことを聞いてくれない
どうしょもないストレス…
休みに入って2週間くらい経った頃、
行こうかどうか迷ってた東北へ突然思い立って出発しました
秋田の乳頭温泉、鶴の湯、男鹿半島、入道崎、蔵王…
見覚えのある景色を1つ1つ記憶と重ねては
胸がジンジン痛くて仕方ないくらいに
突き動かされる感情。
美しくて
たくましくて
変わらない
自然の景色
鶴の湯温泉は、年々人気になり予約が取りずらくなってしまったけれど、それでも、湯治場ならではの素朴な食事も、お宿の老朽化も、温泉のお湯の質も、何もかも変わってなくて全てが温かかった。
システムも相変わらずすごく不便で
チェックインするまでに凄く待ったけれど、それもまた楽しみに待つ時間が私にはとても嬉しくて…
どんよりしてた皮が1枚、2枚、剥がされたような
スッキリした気持ちになって
はぁ…本当に行って良かった。
目指したいなぁ。
鶴の湯…
綺麗とかオシャレなんて言われなくてもいい、
不便でも世の中と逆行していてもいい、
みんなに好かれようとも思ってないし、
媚びることもしない。
人として、店として、
大切なことだけを
守り続けたい
という
それだけは貫きたいという
強い想い。
こんな風に見えても
そんな想いがあるんです…
(こっそりと)