大爆笑ー!
今日は、凪が再開できるようになったら、みんなの笑顔になれるようなおやつを作りたくて、こつこつ試作をしてました
店からこぼれる匂いにつられて、近所の人が寄ってくれて、食べた瞬間。。。
ひゃー!勘弁してー!まずーい!
って大爆笑ー!(笑)
その近所の人が、また他の近所の方に食べさせて‥
うっーっ。どうやったらこんなにまずくなるのー!!
って大笑い
なかなか笑えない今だからこそ、
ま、そんなのもありか!って思ったけど
ないよねー。。。
試作爆弾は、ほんとに爆弾なのでした(笑)
現在の私の想い
祈りが届かず、都内の感染者が爆発的に増えています
都内だけでなく石川県も、ジワジワと‥
毎日毎日、明日の営業の可否を胃に穴が空きそうなほど真剣に考えています
行政の支持で飲食店の営業禁止と言ってもらえたらどんなに気持ちが楽か
自粛しているところが正義で、自粛していないところが“悪”になっているような気配さえ感じてきました
それでもまだ営業を続ける(続けたい)理由があります
人には理解してもらえなくても、それぞれの事業主の事情も想いも考えもあります
ただがむしゃらに、お金を稼ぎたいから続けているところなんて、きっとどこにもなくて
守らなきゃいけないことがきっとあるのです
マスコミの報道の情報に流されず、冷静になって自分でコロナウイルスについて確実な情報を調べて、分析すると、対策を行えば、まだ自分はここで営業できるという判断になっています
自粛することも、自粛しないことも、どちらにしても100%正しい選択だとは思っていません
必要以上に怖がらず、必要に怖がること
色々なことに冷静になって、周りに流されずに自分の考えをしっかり持つこと
それでも自粛が必要と思うのであれば、本当に必要なのだと思います
かと言って、今は静かに営業できている凪も、来てくださるお客さんの人数によっては、万全な対策が行えない場合もあるので、自粛することになるかもしれません
だから、そっと、
存在を消して(笑)
インスタグラムの“続けてます”の投稿も消して
静かに営業しています
ココロが求めている方だけが、安心して過ごせるように、コロナウイルスについての勉強をして、元医療従事者としての知識や人脈も協力して、扉を開放してます
祈るキモチ
今年は桜を見る心が悲しいです
毎日悲しくてコトバがみつかりません
2年前まで勤めていた東京の病院の元同僚に、
『もし看護師の人手が足りなくなったら、ここに1人力になれるかもしれない人がいることを忘れないでね。私は躊躇することなく向かうよ』と伝えました
今まで感染予防、人の命を救う処置の第一線で働いてきました
人並み以上には、何かできることがあると思います
もちろん、呼ばれないことは祈っているけれど、必要とされたら東京がどんな状況にあったとしても、向かう覚悟でいます
看護師だった頃も、凪をやっている今も、仕事に誇りをもって、責任をもってやっているつもりです
決して“食べるため”だけに働いているのではなくて、“揺るぎない大切な何か”のために働いています
頑張って‥一緒にはたらいてきた仲間たち‥
毎日毎日祈ってばかり
仲間たちと毎年欠かさず夜勤明けに見に行った、思い出がたくさん詰まった千鳥ヶ淵の桜が恋しいです。また見たい
4/1(水)のオヤスミ
あっと言う間に時が過ぎて、もう4月
凪が無事に1年を迎えたとき、やりたいことが1つありました
“駐車場を増やすこと”
去年駐車場の大家さんに、「数台分の駐車場を追加で増やしたいです」とお話をしたら、まだ1年経ってないんだから!どうなるかわからないのにあなたからそんなに沢山お代を頂けないわ!と心配して頂いて、空車の駐車場をナイショで使っていいわよ〜と言って頂きました
その気持ちがありがたくて、1年経ったあかつきには、駐車場を必ず契約しよう!とおもっていたのです
というわけで、4月〜あと2台分増やします!
そのための契約や整備の関係でオヤスミを頂きます〜
コインパーキングのない住宅街の一角で店を営んでいる以上、駐車場が少ないのは死活問題で
駐車場が確保できないのなら、ここで店をやるべきではないと思っています
駐車場代分を経費で支払えないのなら、店を続けるべきではないとも思っています
来てくださるお客さまにも、近隣の方々にも、不安や不満ができるだけ少なくて済みますように
この台数分も追加で払えるように、頑張らなくちゃ!と、また新しい負荷が掛かって、いい責任感もうまれました
大家さん(ひこちゃん♡)、ありがとう〜!
頑張ります!
1年が経ち
今日で凪が1歳になりました
凪を始めた日に書いたメモ
厨房の洗面台に貼ってあったので、ヨレヨレで汚いけど、外して手に持ってみると、なんという重み‥笑
飲食店で働いた経験が全くなくて
おやつ作りが趣味だったわけでもなく、
美味しい珈琲は外で飲む派だったし、
何がどうひっくり返っても自分の店を持つことに結びつかないのだけれど
ただ1つだけ揺らぎないのは
人が好き!ということだけ
今までの看護師としての16年間も、凪を始めた1年間も、誰かのほんの少しの優しい笑顔や、ほんの少しでもホッとできる時間を作りたくて、仕事をしていることは変わらず
凪を始めた1年間、珈琲を美味しく淹れる練習から始まって(今もまだ継続中だけれど)、おやつの作り方、果物の使い方、全てがわからなくて、とても苦しかった〜
毎日毎日、常に崖っぷちにいたような気がします
2年目も、
本気でボロボロな凪と
ちょっと体がボロボロになりつつある私
力を合わせて
正直に
感謝して
今を精一杯
こつこつと!
やっていきたいと思います
若いコ
春休みに入って、
若い子が来てくれる事が多くなって
すごく思うコト
“礼儀正しい子がほんとに多い!”
お茶やオヤツを出すときには
「ありがとうございます」
と小声ながらいってくれたり
満席で入れず待ってもらうときも
「はーい!大丈夫でーす!」
帰るときも
「ごちそうさまでしたー!」
閉店時間もちゃんと気にしてくれる
微笑ましくて、ついつい、とびっきりのニヤニヤで送り出してしまう。
今のまんまで大きくなっていってほしいな
お飲み物オーダーに込めた思い
凪では基本的に
高校生以上のお客さまには、
お飲み物のオーダーをお願いしています
そのようにした理由は2つ
凪のおやつは、全部手づくりで国産のもの(問屋を通してません)を自分の目で見て選んで使っているので、時間もコストもかかってます。
おやつだけを作って売る店になってしまうと、正直なところ、店の経営が成り立ちません
もう1つは、
おやつだけを食べられる店になると、恐らく、お茶を片手にゆっくり過ごして頂ける時間はつくれません
おやつだけのお代で入れる店になると、凪にいらしてくださる年齢層もぐっと低くなり、年齢層のバランスも崩れてしまいます
私もおばちゃん年齢になった今、おばちゃんは若い子ばかりの店になかなか入れません
入ったとしても居心地はイマイチです
でも、おばちゃんは、若い子にも、お茶を片手にゆっくりと過ごす時間も作ってほしいと思っています
だから、おやつだけで入っていいよ〜と呼ぶよりは、ブランドやメイク用品にかけるお金をちょっとだけお茶のジカン代にあててみない?と思うのです
若い子にとって、500円がどんなに貴重かわかっるつもりです
バスに乗らず、自転車を頑張ってこいできたり、歩いてきたりしてる子がいるのもわかってます
でも
そんな経験、きっと今しかできません
大人になったらすぐそこでも車に乗るようになります。だから、必死で500円節約する、そんな経験もきっと悪くないよって、私は思ってます
こんなことを掲げてても、高校生だか、中学生だか、大学生だか、実際のところ見分けがつきません
だから、その場に任せて‥ということもよくあります。すごく沢山いらしてくれるので、サービスすることだってあります
人と人との関係にマニュアルなんて決められません
作りたいのは
赤ちゃんからご年配の方まで
年齢、性別関係なく
ゆっくり過ごして頂けるジカンです
そのことを
気持ちで通じ合えるように
私自身が努力していきます
ありがたいコト
今日、よくいらして下さる方から
タルトにビニール片が入っていて、食べてしまいましたよ〜
と教えてもらいました
心から謝罪すると、
その方は「いえいえ、また来ます〜♪」
と笑顔でおっしゃって。
本来なら反省の気持ちでいっぱいになるはずが、
なんだか心が嬉しくて
即席で書いた“オヤツチケット”をまた来てください!と渡してました
言いづらいことを言ってくれたお礼のキモチです
よく来てくださる方だからこそ、
言いづらいだろうに
きっと、そのお客さんと凪は“あやまち”だけでは切れない信頼関係にあるのだなと思ったから、ちょっとだけ嬉しく幸せな気持ちになってしまいました
こんなことは、もう2度とおこすまいっ!
実習生がクル♪
今週と来週の数日、
いつか自営業をしたくて製菓学校に通う生徒さんが
凪に実習にくることになりました
実習先として、凪を選んでくれたのはとても嬉しい〜
いろんなことを学んでもらえるように、
張り切って伝えたいと思います!
思ってた以上に過酷なことも、
思ってた以上にやりがいがあることも、
思ってた以上に人が好きになるよってことも♪♪
さて、そろそろ帰りましょ