ウラナギ始まったらしいです
↑私の右腕のスタッフ。のりこさん(笑)
先月から凪の裏アカウントでインスタを始めたらしくて、昨日初めて見ました
全部読んでみたけど‥
夫と一緒にウルウル‥
やっぱり、のりこさんのこの感性が好きだな。
何事にも一生懸命なところも、
全力で支えてくれるところも、
大野のことが大好きなところも、
お客さんの喜びを一緒に考えてくれるところも。
あぁ。
のりこさんと出会えて一緒に凪ができてよかった
いつも思ってるけれど、もっと強く思いました
アカウント名は
ウラナギ
です
のりこさんとの馴れ初めは、また後日ゆっくり書こうと思います
春休みがオワッテ。
春休みシーズンが終わって、少し落ち着きを取り戻した4月
3月は3秒に1回扉が開いてたのが、今では30分に1回扉が開くくらいになりました笑
ご年配の方も
大人の方も
男性も
若い子も
みんながゆったりと静かに過ごされていて、平凡なジカンが流れていて、心地いいな
凪で過ごす時間って、こうあるべきなんだろうなぁ。
作るのに必死で、クリームチーズをありったけの力づくで練ってた3月。
クリームチーズがだんだんと常温になるのを待ちながら、ゆっくり練る余裕がでた4月。
こりゃ、3月に何度も爆発してたバスクチーズが、落ち着いて焼けるようになったわけだ‥
完成したバスクチーズが
とっても穏やかで優しくて、お茶のジカンに寄り添うカタチにしあがりました。
今までになく、シンプルなおやつですが、このおやつにはクリームも季節の果物の香りも何もいらないんじゃないかな
これだけを感じてほしい!
そう思って、ただただこのままお出しします
ついこの前、バスクチーズ食べた方が、泣きそうになった。と言って帰られました
お客さんの喜びが、また優しい気持ちでおやつを作れる私の原動力になってます
みなさんほんとにありがとうー。
小鳥が話し始めてシマッタ。
先日、お客さんから
インコを車に置いておけないので、店に一緒に入ってもいいですか。小さなカゴに入ってます。とてもおとなしい子です
と、質問がありました
うーーーーーーん。こまった。
生き物はダメだよぉと思いつつ、私もインコを飼った経験があるので、おとなしいのもよくわかるし‥
お客さんとの席が離れていれば大丈夫かな‥と、
なるべく短時間で他のお客さんの目に留まらないようにと一緒の入店を許可しました
たしかに、小さなカゴに入った小鳥さんはとてもおとなしくて、足元で静かにしていました‥
が‥そのうちに‥
インコがしゃべりだしたーー!!
しかも、割と店に響きわたる大きな声で長い間!
これには、私もスタッフもめちゃくちゃ焦ってしまって、お客さんも「普段は外ではしゃべらないんです!リラックスしてるときしかしゃべらないのに‥どうしたんだろうー」と。
インコが凪でリラックスしてくれたのはとても光栄だけれど、まさかの展開にかなり動揺してしまいました。。
このあと、スタッフと夫と、たとえ鉄のカゴに入ったナマケモノだったとしても、これからは一切ダメって言おうね。となりました
一緒に居合わせたお客さんにはびっくりさせてしまって申し訳なかったかな。
小鳥さん、ほんとうにとても可愛かった。
お喋り聞かせてくれてありがとう
凪に来てくれてありがとう。
あなたが最初で最後の凪に入った小鳥さんです(笑)
全てマチガッテル。笑
先日のポット展で販売していた平井さんのポット、店頭販売も始めました
始めたのはいいのですが‥
平井さん自身のショップカードの住所も違うし、
私が作った平井さんのポップの住所も違うし。。。
全部まちがってるーー笑
石引でも、能美市でもない場所で、平井さんは製陶しております
間違ってる事がわかったとき、平井さんが
そのままでも大丈夫ですよー♪
って言ってくださって‥
こりゃ、モテるわけだわ。
って思いました
この世のものとは思えないオヤツ。
大爆発のゆえ、
沈下してマグマ固まる。
作った本人も、これが本当に食べられるのかと疑ってしまうほど
この世のモノとは思えない‥
バスチーの研究はまだまだ続く。。。笑
求めていたモノ。
週末は、山と山の間にある
静かな宿で思う存分贅沢に過ごしてきました
私にとって“贅沢”っていうのは
便利なものにたくさん囲まれたトップクラスのお部屋とか、
食べたいものが思う存分出てくる御料理が揃っているとか、
そういうことでは全く無くて
加温消毒を全くしていない、大地から湧き出るそのままのお湯を肌に触れられること。
囲炉裏を自分で焚いて暖をとり、薄い座布団でも、小さな机でも、それがまた懐かしくていつの間にかそのモノたちに惹かれること。
ここの宿は10年くらい前から何度も訪れてるけれど、相変わらず電波も悪ければ、Wi-Fiなんてこの宿の方たち知ってるのかな‥という雰囲気
(失礼かもー。ごめんなさいー)
いつ来ても、
あ。電波悪いんだった‥
って、変わらないところがどこか嬉しくて。
読みかけの本をたくさん持ち込んで、
明るいうちに縁側で本を読み
暗くなったらお風呂へ出かけて、
少し気分がよくなるくらい地酒をたしなんで、
日が変わるまでに布団に入る。
私にとっては、こういう事が1番の贅沢なんだなぁ
コロナが出現してから初めて来たのだけれど、相変わらず、ここの宿の方たちはコロナのこと知ってるのかな‥という雰囲気をちゃんと作り上げている
張り紙も、注意喚起も全くない。
唯一お願いされたのは
ゆっくり、静かに過ごして下さい
それだけ。
でも、お風呂も食事処も、ちゃんと守ってくださってるの気づきましたよ
自然で、静かで、心地よく、みずみずしい時間でした
ここに来れたらいつも思う。
私も頑張ろ!!って
宿から戻ってから凪に入り、
今週再開の仕込みに入りました。
再開1週目のおやつ、すごく優しい味に仕上がりそうー!笑
春休み②
遅ればせながら、初詣に行ってきました
楽しく屋台が出てたり、たくさんの人にまみれてする初詣もいいけれど
ほとんど人気のない静まり返った神社は、とても神聖な気持ちで清々しくいられて、お願いごとが迷わず神様に届きそうだったな
毎年一度おみくじを引くのだけれど、
予想してたとおり
“大吉”
ご近所さんが親切すぎる店の環境も、お客さんや凪に関わる方々に恵まれてることも、作家さんとのご縁にも恵まれたり、生産者さんともどんどんつながっていく幸せが、うまくでき過ぎててこわいもの。
神様へ
どうか凪も私も1年無事で壊れることなく、これからも今と変わらず皆さんをお迎えできますように
パンパン。
春休み①
凪の小さな庭を手入れしに行きました
雑草をとってたら‥
あれっー!!
去年、スタッフのお庭からおすそ分けしてもらったすずらんの芽が、たくさん出てる!!!
姿かたち見えなくなってしまったので、
枯れたかと思ってたのに‥
凪の土を気に入ってくれて元気に生きてる!
あぁ、嬉しいなぁ
ほんとに嬉しい
ラベンダーも沢山花芽がついていて、咲きそうだし
明日は肥料を買って、まいてあげよう〜♪
みんな元気に咲くんだよー♪
ポット展御礼
精一杯全力で臨んだポット展も、満員御礼、100近く並べたポットも半分くらいがお嫁に行き、沢山あったカップも後半にほとんど残らなくなってヒヤヒヤしてしまうほど出てしまいました
あんなにお客さんが楽しそうにポットを選んで持ち帰ってくださり、
夜には沢山の方から、この企画をしてくれてありがとうとメッセージが届き、
ポット展終了後は疲労困憊でトイレへ立つこともきつかったのだけど、この疲れがとても嬉しく心地よく、夫に作ってもらったハイボールをガブガブ飲んでたら、翌日は強烈なむくみで1日ダウンしました。。。(笑)
それはともかく、お客さんにほんとに喜んで頂けて、関わってくれた作家さんにも喜んで頂けて、何よりお嫁に出ていった器たちの嬉しそうな表情を想うと、この企画は大成功したといってもいいんじゃないかな。
2年目にして、ようやく少しずつ、イベントを企画できるようになってきたのだけれど
イベントを企画するとき、
必ず考えるのは、
それをやってみてお客さんが喜ぶかどうか。
ただ喜ぶだけじゃだめ。
イベントまで待つ日も、当日も、当日以降も喜んでもらえるかどうか。
そして、お客さんが期待してる以上のことを自分ができるかどうか。
ヨルナギも、
年越しおやつも、
うつわとおやつも、
ポット展も、
その条件が自分の中でクリアしたから実行できた企画。
中途半端な気持ちでは、イベントを企画しません。
やるからにはお客さんに期待以上の喜びを、
関わってくれた方には、凪でまたやりたいと思っていただけるような喜びを、
それを作るのが企画する側だとおもってます
何でもあれこれやるわけじゃない。
ちゃんと根底に“やる意味”があるからやる。
次の予定は何も決まってないけど、
また、たくさんの喜びをつくれたらいいな。
黄色い絨毯マンカイ。
凪の外の黄色いお花がどこまでも満開です
2年前の初めての凪の営業日、扉を開けた瞬間もこんなふうに外は真っ黄色の絨毯で眩しかった
おしゃれな花束や、鉢植えよりも、代えがたい自然の美しさ。
そう言えば、2年前はお客さんが来ない日がよくあって、カメラを持って外を散歩してお花を撮ってたなぁ。
誰もお客さんが来ないもんだから、お昼に出前のカツ丼をお客さんと一緒にとったこともあったなぁ笑
ご近所さんに、こんなところに店作るから、誰も気づかないし来ないんやよー!と一緒に笑い合ったり
それはそれで、今は今で、かけがえのない大切な時間だな。
これからの凪はどんな時間になっていくのかな
ひとつだけ、これからも貫きたいのは
どんな方にも、
あー。今日凪に来てよかった。
と思ってもらえるような、ちょっとだけ心のエネルギーが満たされるような時間をつくること。
今の状況で言えば、
コロナが蔓延して、張り紙とルールだらけの今の社会から、せめて凪にいるときだけは、少しだけ目にするものが穏やかであってほしいなとつくづく思います
大丈夫。コロナからは、ちゃんと私達が色んなルールを作って静かにお客さんたちを守っています